こんばんは
土人です
ふと、思いついたので書きます
ひと昔(今も?)は夢とか目標を持って生きていくのが美徳とされていました
学校やら会社やらでは「何をやりたいか」
というのをしつこく聞かれます
でも、人生の目標になるほど好きなこと、やりたいことなんてのは
そうそうありません
誰にも人生をささげるだけの目標があるわけないのです
しかし、反対のものは誰でも持っています
「やりたくない事」「嫌な事」です
飢えるのが嫌、寒いのが嫌、暑いのが嫌、
苦しいのが嫌、痛いのが嫌、動くのが嫌、
人と会うのが嫌、貧乏は嫌、嫌われるのは嫌、
一人は嫌、二人は嫌、うるさいのは嫌etc…
ちょっと並べ過ぎました
とにかく、人生で嫌なものが無かった人間というのは居ません
まず赤ちゃんの時点で泣きまくりですし
で、嫌なものを言い換えると目標になります
上にあげたものを言い換えると
・食べ物をたくさん食べたい
・暖かいところに住みたい
・健康になりたい
・強くなりたい
・働きたくない
・一人で生きていけるようになりたい
・金持ちになりたい
・人に好かれたいetcetc…
とにかく人間は何かを好きなエネルギーより
嫌いになるエネルギーが爆発的に高いです
原始的な生活では
嫌な物=命を脅かすもの
なので
そういう奴だけ生き残ってきたんでしょう
つまり、夢とか目標とかを決めたい、決めないといけないけど
決まらないなら「一番やりたくない事」を反転させて考えましょう。
ちなみに私は
・裏切られたくない ⇔ ロボットが欲しい、作りたい
・興味ない事をしたくない ⇔ 金貯めたい、リタイアしたい
みたいな経緯で今まで生きています。
当時はあまり意識してませんでしたが。