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これまでの人生の転機

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こんばんは

土人です

 

ネタも無いので自分語りでもします。

 

リタイアの為にお金を貯めている身ですが、中々進捗が進みません。

ここいらで転機が欲しい所です。

悪い方向の転機もあるので、焦りは禁物ですが。

なので、今まで生きてきて出会った転機について書いておこうと思います。

 

私は基本的に臆病で後ろ向きな性格なので、人生におけるイベント事というのは少ないです。

ただ、それでも人生の転機と思えることはいくつかありました。

 

・アニメ

幼少期、私はアニメばかり見ていました。

特にロボットアニメが好きで、印象に残る話を今でも覚えています。

このネタで大学やら就職活動してたので、最初の転機ですね。

陰キャ人生の始まりとも言えますが。

 

・インターネット

私の世代ですと、インターネットが家庭に普及したのが小学生くらいです。

その頃のインターネットは、まさに無限の宝箱のような代物でした。

好きなアニメの二次創作を読み漁っていた記憶があります。

 

・中学校

小学校はかなり高圧的で、私は学校の全てに不満を抱いていました。

小学生にとって学校は世界の8割以上、まさに世界そのものですので、私は世界を憎んでいました。

今思い返すと、反抗期と被さって精神的に不安定だったのかもしれません。

ただ、中学校は友人ががらりと変わった事情もあり、非常に過ごしやすかったです。

こんな世界が存在するのか、と感動したのを覚えています。

 

・受験

受験勉強でだいぶ心をやられました。

この時は反骨心と無力感とでかなり頭がおかしくなっていたと思います。

不意に隣の学生に襲い掛かったこともあります。

文字にすると恐ろしい話ですが、本当にストレスがたまると、もう攻撃せざるを得ないという瞬間があるのです。 

 

・プログラム本

無事受験も終わり、古本屋でプログラムの本を見つけました。

ゲームを作るプログラムの本で、プログラムに関する基本を私はこれで学びました。

今でもプログラムはちょくちょく触るので、まさに人生に影響を与えた最初の1冊です。

 

・ニューラルネットワーク

どこかの科学館で教えてもらった話です。

脳細胞・脳神経網を模した、ニューラルネットワークという考え方があります。

幼少期のアニメの影響か、私は人のようなロボット、というものに強く惹かれていたので、この時の考え方が大学の選考理由になりました。

 

・ロボット制作本

本屋でたまたま見つけました。

今では巷にあふれている、ロボットを個人でプログラムしよう、という本です。

それまでロボットは研究者くらいしか作る事ができないと思っていましたが、その憧れが実は手に届く範囲にあるのだ、と教えてくれた1冊です。

 

・大学の推薦

へっぽこ学生だった私ですが、大学に入る1つの希望がありました。

推薦入試です。

募集されていた学科には、中学・高校とのめりこんでいた、ロボットやプログラムを扱う学科でした。

推薦の条件をクリアするために、この時だけは人生で最大の努力をしたと思います。

 

 

・大学生活

大学には受かったんですが、正直勉強についていけず、空き時間はぶらぶらしていました。

言い訳ですが、高等学校の先生って、こちらに理解させようと授業をしてくれるんですが、大学の先生は言いたい事だけ言って授業終わるパターンあるんですよね。

人に教える、という意味では、高校が最も優れていたのだ。

ということを実感しました。

 

一方で、この時の半ニート生活が、今、リタイア生活に憧れている原動力でもあります。

一人で生活費を削ってもぶらぶらする生活はとても楽しいものでした。

 

・就職活動

へっぽこ学生だったので、就職活動もうまくいきませんでした。

氷河期でも無いのに1年くらい決まりません。

大学の就職課に相談すると、妥協していろんな所を受けるのも大事だ、と言われました。妥当な意見ですね。

ただ私は、例えば人格否定してくるような会社に入っても絶対に長持ちしないと確信していましたので意地を張り続けました。

何せ、根本が受験のストレスで人に襲い掛かるような人間なのです。

酷い会社に行くくらいなら、無職の方が心が健全に保てる分マシだとすら思っていました。

最終的に、今の会社に就職できたのは本当に良かったです。

 

・仕事

職場は優しかったですが、仕事は大変でした。

ですが、直接精神的に責めてくるような会社では無かったのでなんとかなってます。

仕事をしたいわけでは無いですが、仕事しないと生きていけないのであれば、今の会社は最良の場と思っています。

色々ブログで仕事の愚痴を書いてますが…。

 

・投資

そこそこ貯金が貯まったので、社会人3年目くらいで投資信託を始めました。

金を稼ごう、という目的ではありません。

定年後になって初めて投資を始めるのは危ないので、今の内に投資で失敗しておこう、という動機だったと思います。

 

当時はインデックス投資とかも知らなかったので適当にランキングで銘柄を選んでしました。

成績も損してばかりでしたが、リタイア生活では投資は重要な収入源になりうるものです。

ここで投信に触っていたのはとても重要な転機だったと思います。

 

・セミリタイアブログ

夏休み、働きたくないなぁ、という思いからネットを見た所、セミリタイアした人のブログを見つけました。

当時、リタイアなんて億単位の資金が必要、と思っていた私の常識が覆されました。

そうして今、私もリタイアを目指しています。

これはまだ達成していないので、転機では無いかもしれません。 

 

ですが仮にリタイアに失敗したとしても、この時のセミリタイアブログを読んでから貯蓄額が急激に増えました。

この変化だけを見ても、あのブログは既に転機の一つだと思います。

 

 ・次の転機

間隔はあまり参考にならないと思いますが、こう並べてみると、3年~5年くらいおきに転機が来ている気がします。

これまでの転機で思う事は、「これは自分の人生を変えるかもしれない」と思ったらしっかり熟考すべきです。悪い方に変わる転機もあります。

 

大事なのは、人生変えうるものを見つけたら全力で考える事です。

そういう時、雑事や他人への遠慮は後回しです。

それを手に入れるべきか、どうするべきか、あらゆる事情を後回しにしてでも考える価値のある事が、数年に1回はあるのです。